22話
ウィル「行くぜ!!」
ウィルは試合開始の合図と同時に走っていった リリカ「ちょ、ちょっと待て作戦とかいいのか」 いつもはそんな事は無かったので リリカは驚きを隠せなかった ウィル「うぉぉぉぉぉぉ!!」 リリカの声はウィルには届いてないようだった セヴィル「ふぅ、そんな様子じゃぁ俺は倒せんぞ」 そう言ってウィルを攻撃した だが攻撃を喰らったはずのウィルは消えていった ウィル「甘い!!」 その声はセヴィルの後ろからした そう言ってウィルはセヴィルの背中を容赦なく攻撃した だがセヴィルはさっきのウィルのように消えた セヴィル「腕はそれなりだがまだまだ俺には勝てんな」 その声はウィルの後ろからした そしてセヴィルはウィルを攻撃した セヴィルはウィルに使われた手でウィルを倒したのだ リリカ「チッだから言ったのに・・・」 そう言った刹那セヴィルはリリカの前に現れた セヴィル「チェックメイトだな」 リリカ「くそっ」 リリカが顔をしかめたその時 セヴィル「降参だ」 リリカ「え?」 審判「いいんですか?」 リリカも審判もセヴィルの予想にもしない言葉にビックリしていた セヴィル「あぁもう疲れたから」 セヴィルはふぅと溜め息をつくと控え室に戻っていった 審判「えぇセヴィル選手の試合放棄の為優勝はウィルチームです」 観客はその言葉を聞いて拍手喝采・・・とは流石に行かなかったが ウィル達を褒め称える人は居た 罵声を浴びせる人の方が多かったが・・・・ ウィルは少しは手加減されていたとはいえ それなりのダメージだった ウィル欠席のまま表彰式は行われた 主催者「優勝おめでとうございます・・・こちらが賞金になります」 そう言って主催者は賞金を渡した リリカは賞金を受け取り一礼してその場を去った そしてウィルが居る治療室に向かった リリカ「何でそう何も考えずに突っ込むかねぇ」 リリカはウィルが寝ているベッドの横に置いてある椅子に座りそう言った 椅子に座ったリリカの顔は今にも泣きそうだった その時リリカの頭に何か当たった それはウィルのチョップがリリカの頭に当たった ウィル「へへ・・・お返しだ・・・」 そう言った刹那リリカはウィルのお腹を殴った ウィル「いっっっってぇぇぇ、てめぇ俺は怪我人なんだぞ」 リリカ「それだけ叫べる元気があれば大丈夫だろ」 そう言ってリリカは治療室を出て行った 続く
by sidenno
| 2006-02-02 18:35
| 小説
|
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